スピニングリールのメンテナンス(巻きが重い場合)

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どーも!1616備忘録の管理人です。

今回は13セルテートが巻いているときに、少しだけ巻が重くなる時があったので、原因の調査と、改善を目的とした記録です。

今回の記録は、マグシールドをグリスシールドに変更したことのみの記録になります。

内部のメンテナンスについてはこちらを参考にしてください。

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スピニングリールを巻いていて部分的に重い箇所がある場合で、セルフメンテナンスを検討されている方や、自分でマグシールドを除去して、簡易的にオイル又はグリスシールド化を検討されている方には、参考になるので、是非とも最後まで読んでいってください!!

それではいってみましょう!!

目次

部分的に巻が重い……

今回の13セルテートです。こちらのリール、巻いていると、たまにヌーンと少し重くなる感じがあるんです。

そしてしれは悲しいかな釣り場ではなく家でのただ巻の時。

ハイギアだったので、だからかなと思ったのですが、常に重い感じはなく、ギアのせいではなさそう。

ということで、原因を探すために中を開けることにしました。

シャフトに付いたオイル?グリス?は乳化気味で、粘度高めなのでボディー内部のグリスかオイルが巻重りの原因か??

ここまでの情報では原因特定まではいかないので、バラシを続けていきます。

ワンウェイクラッチまで取り除いて巻いた見た感じは、明らかな巻重りは感じなかったです。内部のパーツを取り出して、洗浄して、グリスを使用すれば、元に戻るかと思いました。

マグシールド除去→グリスシールドへ

しかし、マグシールドが少し外側にもれていたので、こちらの可能性もあるため、残念ながら、マグシールドを取り除くことにしました。

グリス(オイル)シールド化するためにはオイルシールド用のプレートや、フェルトが必要になります。ただ、今回は簡易的に行うため、既存のパーツと、100均で手に入る手芸用のフェルトを使用してグリスシールド化していきます。

マグシールドプレートからマグシールドをふき取り、磁石の部分を取り除きました。

そこから磁石のついていたプレートと、ねじで固定するプレートの間に、サイズを合わせて切ったグリスを染み込ませたフェルトを挟み、クラッチリングとマグシールドプレートの間にグリスが残るようにしました。

マグシールドよりかは防水効果は減りますが、何もしないよりは十分防水効果は期待できるはずです。

マグシールドを取り除いて、グリスシールドにして、元の状態に組み直して、回してみると、明らかに当初のヌーンという巻重りはなくなりました。

原因はマグシールドが漏れていて、バランスが悪くなり、磁力が回転を重くしていたようでした。

まだほんの少し巻重い感じはある気がしますが、これはハイギア特有の巻重り感で、問題ないまでに改善しました!

最後に

今回はマグシールド取り除き、グリスシールドに変えたことで、部分的な巻重りが改善したので記録していきました。

グリスシールドに変えるうえで、必要なパーツを使用せずに既存のパーツのみで行いましたが、問題なく使用できています。

ただし、今回はあくまでも簡易的な方法なので、(そもそもマグシールドをオイルまたはグリスシールドすることもプチ魔改造チックですが、、、)行う場合は自己責任でお願いします。

また、ワンウェイクラッチにオイルやグリスが行ってしまうと。ワンウェイクラッチが効かなくなり、逆転現象が起きる可能性がありますのでその時は、ワンウェイクラッチを洗浄しなければなりませんのでご留意を。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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