どーも!1616備忘録の管理人です!
今回はシャリシャリ感の強かった14エクセンスBBのグリスアップを行ったので記録していきます!
スピニングリールのシャリシャリ感の解消法のひとつを記録するので、お持ちのスピニングリールのシャリシャリ感が気になる方は参考になると思うので是非みていってください!
また、14エクセンスBBの分解について写真を載せて記載していくので、これくらいの年代で、グレードのリールの分解の参考になるかなと、思います。
シャリシャリが気になる、、
中古でネットで購入して、届いたリールを家の中で巻くと、シャリシャリシャリと、巻きはじめから巻き終わりまで、ずーっと一定になり続けてました。
何とかシャリシャリ感を解消思い、いくつかの手段を試していくことにしました!
グリスぎれか?
まず、グリスがきれているのかと思い試しに、注油穴からグリスを入れてみたのですが、シャリシャリ感は変わらずでした、、、
後は、内部の状態を確認ないと分からないのでバラして行くことにしました!
分解手順
ローターからローラークラッチ、ピニオンギア、ベアリングを外す手順
①スプール座金、スプール受けを矢印の方に向かってメインシャフトから外します
②ローターナットを時計回りに回して外します(※普段ねじを緩めるときと逆側に回して緩める。じゃないと一生外れません)
③黄色い丸の部分のねじを外し、ローラークラッチを、外します(メインシャフト、ピニオンギア等を外す場合はこちらを外します)
ローラークラッチを分解したい場合は黄色い○以外のネジを外します。
④ローラークラッチを外したらピニオンギア、ベアリングを外す事ができます
ボディ部の分解
⑤お尻のボディーガードの部分のネジを外します
⑥リールフットの上側のネジも外すとお尻のボディーガードが外れます。
⑦お尻のボディーガードを外すとボディ下側の3つ目が出てくるので、ボディの3つのネジを外すとボディのカバーが外れます。
メインシャフトを外す
お尻の部分のネジを外し、銀色のプレートを取ると、ウォームシャフト、ウォームシャフトのブッシュと、座金が出てきます。
プレートを外したらメインシャフトを支えている2本の摺動子ガイド(画像右側の黄線部)をしたの方に抜いていきます。
これで、ギア部分の分解はできました。
シャリシャリ感の原因は?
今回は巻いているときは、常にシャリシャリいっていたので、ボールベアリングを疑い、脱脂して、状態確認をしようと思います。
また、内部の汚れが強かったので、各パーツの脱脂し、グリスアップしていきます!
ベアリングを確認していったところほとんどのベアリングがゴロゴロいっていましたので、ボディ内のベアリングをほぼ交換していきました。
ただ、ピニオンギアの下に位置するベアリングが、どう頑張ってもピニオンギアから外れず、そこだけ交換ができませんでした。
その他のパーツも脱脂をして、グリスアップを行い組み直していきます
ゴロゴロは改善しましたが、まだ残っています。
もしかしたらピニオンギアの下のベアリングが気になりますが、クリアランスの調整で改善しないか試していきます!
クリアランス調整&組み上げ
先程記録した順を逆に最後の作業から行います組み上げていきます。
※この時にお尻のボディーガードはまだ装着しません!
ローラークラッチのところまで組み上げが終わったら、ローターを着けてハンドルを着けます。
ハンドルを回してガタツキ、ゴロ感が無いか確認します。
明らかにガタツキがあるようならドライブギアに座金を入れて調整します。
ドライブギアの座金調整が終わっても、ガタツキ、ゴロ感が、あればボディの3つのネジを締めたり緩めたりしてガタツキ、ゴロ感が減るところを探っていきます。
ある程度調整をしましたが、シャリシャリ感は、更に減ったものの、完全に無くなることはありませんでした(^_^;)
ただ、実際に使用する分には問題ない程度までもっていくことができました!
最後に
最後まで読んでいただいてありがとうございます!
シャリシャリ感の解消法方、リールの分解について詳しく書いていきました!
お持ちのリールのシャリシャリ感が気になる方の参考になれば幸いです!
ただ、ご自身で分解、改造を行うと保証がきかなかったり、メーカーが修理を受けてくれなかったりするのでご自身の責任で行っていただきますようよろしくお願いします!
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