どーも!1616備忘録の管理人です!
今回は、ダイワのCy 3500のガタツキの原因を探り、原因だったクリアランス調整を行い、ガタツキを修理したので、画像を載せてできるだけ分かりやすく記録していきます!
スピニングリールのガタツキが気になっている方は、是非読んでいって下さい!
Cyとは?
2006年にダイワから販売されたリールになります!下記機能があります!(大分前に廃盤になっていますが)
- ボールベアリング:4個
- ローラーベアリング:1個
- 絡まない、そしてタフなエアベール
- 滑らかでスムースな回転、デジギヤ
- CRBB
- メタルボディによるハイパワー/高耐久
- 軽量・堅牢なアルミ鍛造スプール
- 糸ヨレ激減ツイストバスター
- ABSアンチバックラッシュシステム
- トーナメントドラグ
比較的丈夫で重厚な作りのリールになっています。
最近だと中古ショップ等で比較的安価に売っているリールになります。
リールの紹介はこれくらいにして、本題に戻ります!
ガタツキを直す!
今回中古で手に入れたこちらのリール、年代の割に巻いた感じ、外観など、状態はかなり良い感じでした!
前のユーザーさんはかなり大事に使っていたのかなと見受けられます!
ただ、ほんの少しのゴロ感と、ガタツキ感がありました!
なので、特に気になったガタツキを直していきます!
ハンドルノブのガタツキを直そうとしたら、、、
スピニングリールのガタツキは、ハンドルノブと、ボディ内のガタツキがあります。
今回はこの2ヵ所ともがたついていたので両方を直していきます!
と言いたいところでしたが、なんと、ハンドルノブが外れない仕様になっていました(^_^;)
残念ですが、オイルをさして閉じました。
ということで、気を取り直してボディ内のガタツキを直していきます
ボディ内部のギアのガタツキ
まずはボディ内部までの道のりです!
ドラグノブ、スプールを外すと↑の写真のようになります!
クリックホルダーを外していきます!
クリックホルダーの、ワッシャーを外してからの方が、クリックホルダーが容易に外せるかと思います!
ローターナットのとなりのネジをドライバーで、ローターナットをメガネレンチで外し、ローターを引っこ抜いて外していきます!
ワンウェイクラッチ等は、リールの逆転現象がなく、特に異常がなさそうなのでそのままにしておきます。
次にお尻のギンギンの所(リアキャップ)を外します!
リアキャップの2ヵ所と、リールフットの部分のネジを外してあげるとリアキャップが外れます。
リアキャップを外したら、オシレーティングポストという棒がむき出しになり、知らない間に落ちることがあるので気を付けましょう!
後はボディカバーを外していきます!
ローターに隠れていた部分のネジ、と、ボディ下部、リールフット付近のネジを外してボディカバーを外していきます!
ボディカバーを外してドライブギヤーと、ドライブボールベアリング(A)の間にワッシャーを入れてあげることでガタツキを直していきます!
本来だと、ばらし→クリアランス調整→組立て→がたつき有りだともう一度ばらして、、、と何回もばらして調整して組立ててを繰り返すのですが、今回は一発で決まりました(^o^)/
これでガタツキは無くなり、さらに少しあったゴロゴロ感もなくなりました!
ベアリングのゴロゴロ感かなと思ったのですが、ギアの当たりの問題だったようです!
今回リールの展開に使用した道具はこちらになります!
この道具でいつもリールの分解を行っており、ねじがつぶれることはなく、とても頼りになり、おすすめの道具です!
こちらはローターナットを外す時に使用しています。
レンチの輪の方に角度がついている物の方がローターに邪魔されずナットを緩めたり締めたりできるのでお勧めです!
最後に
今回は、スピニングリールのガタツキを直したので記録していきました!
ドライブギアとベアリングの間に、金属ワッシャーを入れることで、ガタツキを無くすことが出来たので記録していきました!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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