13セルテートのゴロゴロ感を直してみた!画像付きでわかりやすく解説!

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どーも!1616備忘録の管理人です

今回は久々にリールメンテナンスの記録になります!

最近中古で手に入れた13セルテートがゴロゴロした感じがあったのでメンテナンスをして、改善しましたので、画像を付けて、できる限りわかりやすく記録していきます。

スピニングリールのゴロゴロ感が気になる方で、ご自身で直そうと検討中の方は、参考になりますので、是非読んでいってください!!

それではいってみましょう!

今回のゴロゴロ感は、リールを地面に水平にしたときに、ゴロゴロなる感じが強い印象でした。

リールを水平にして回した時にゴロゴロなるので、ピニオンボールベアリングA(ピニオンギアに付属しているボールベアリング)の調子が悪く、そこに負荷がかかることでゴロゴロなると予想しました。

ひとまず、そこのボールベアリングを交換して改善するか検証しました。

とりあえず、ピニオンギアを出さないといけないので、そこまでばらしていきます!

目次

リールバラし①(ピニオンギアの取り外しまで)

①スプールメタルリング(六角形のクリップの様なもの)を外します。←←←外す際に飛んでなくす可能性大なので気をつけて下さい。

②スプールメタルのカラーを外し、中のピンを外し、スプールメタルをごっそり外します。

③ローターナットSCをドライバーで外し、ローターナットを外すと、ローターが外れます。

④ローターナットが特殊な形をしているのでレンチの部分に角度のついている眼鏡レンチを使用すると外しやすいです。ちなみに12のレンチを使用しました。

これでローターを外すことができます。

ここから更に内部のパーツを外していきます。

⑤2箇所のネジを外し、クラッチリングと、マグシールド関連のパーツを、マグシールドキャップごと外し、マグシールドを保存して外しました。

今回はマグシールドを保存しながら、分解を行えるかの検証も含めて、行う予定なのでまとめて外していきました。

⑥ワンウェイクラッチも外して、こちらも2箇所のネジを外して、ピニオンベアリングプレートを外すと、ピニオンギヤと、ピニオンボールベアリングAを取り出すことができます!

取り外したベアリングのチェックをしたところ、若干劣化している感じがあったので新品のものと交換しました

交換したあと組み直して巻いてみると改善したが、まだほんの少しだけゴロゴロする、、、

ということで、ボディ内部の状態も確認することに。

ボディの部分もバラしていきます。

リールバラし②(ボディ内部)

⑦先ずはリヤーキャップを外します。

⑧リヤーキャップを外した所から、ボディカバーの下にネジが出てくるので、そのネジと残りの2本の、計3本のネジを外すと、ボディカバーが外れます。

ボディ内部をバラしていきます。

ドライブギアはドライブベアリングカバー(ボディ側)とそちら側のベアリングを外さないと外れないのでご注意を。

※写真はボディカバー側なので間違えないようにご注意を!

僕は最初分からなくて無理に外そうとしました笑

ドライブギアを外したら、ドライブボールベアリング(ドライブギアについているベアリング)2個をチェックしました

シールドを外し、脱脂してシャーと回してみたらゴロゴロ感が、、

ということで、2個とも交換しました!

せっかくバラしたので、ギアに軽くグリスアップを行い、組み直して完成です

やはりベアリングの調子が悪かったようで、ゴロゴロ感は改善しました!!

今回使用した道具はこちらです!

ドライバーに関しては、こちらを使用しています。

こちらを使用し始めてからネジ穴が潰れる心配もなく外せるようになりました!

レンチは基本輪っか側で外すのですが、そちら側に角度が付いていないと、レンチがナットに引っかからないのでご注意ください!

最後に

今回は13セルテートを、バラしていく過程と、ゴロゴロの原因と、改善方法を記録していきました!

ゴロゴロの原因は、3箇所のベアリングの劣化のようでした!

マグシールドは何度か組み直しているときにマグシールドが漏れてワンウェイクラッチについてしまったので、すべて拭き取り、オイルシールド化しました笑

なお、リールの分解は自己責任でお願いします!

以上!最後まで読んでいただきありがとうございました!

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